武生の友人と花見ツアーに出かけました。友人のお母さん、その友人、友人の友人・・・と友達の輪で・・行き先の本巣(薄墨桜)の友人に会いに行く・・・こんな花見ツアーです。
本巣市と越前市が友好都市ということで本巣市の友人を訪問しての花見・・・薄墨桜を見に行くツアーを企画・・・欲張りに今咲いている桜を全部見たいということで・・・まずは華厳寺へ
お年寄り向けのお寺参りもかねて谷汲山華厳寺の桜参道を歩き・・お経をあげてご利益をまず頂きました。私たちがついたころは、まだ参拝客もまばらで・・・・
門前の駐車場から参道を歩いて山門まで約1km弱、老人には結構きついかも・・・途中で車椅子を拝借して(車にはマイ車いすを積んでいたのですが)・・・
11時半ごろに華厳寺を出て一路本巣市の根尾うすずみ桜へ・・・12時過ぎたころに待っていてくれた本巣市の友人と落ち合ってランチタイム・・・住吉屋という由緒あるお店でのランチでした。お店の中を見回してみますと・・・
百五歳の時のきんさん、ぎんさんが来られた時のサインが・・・美味しいおそばに、山菜の天婦羅のランチを頂いて・・・・うすずみ桜の見物です。大きい声では言えないのですが・・・薄墨桜の駐車場への道は渋滞・・・駐車場へ入る道は交通整理のガードマンが・・・一方通行の道路で待ち行列です。でも本巣市の友人の裏ワザで遠回りなのですが山道に入って淡墨桜公園の裏側に・・・・おかげ様で渋滞も回避して薄墨桜の近くまで行くことができました。・・・秘密の場所です。駐車した場所から今度は車いすを出して桜見物・・・・結構な広さがある公園ですからお年寄りの足にはきつい・・・
樹齢1500年と言われている薄墨さくら・・・・昭和23年ごろに一度枯れ死するかと思われる状態になったそうです。
また、昭和34年の伊勢湾台風で太い枝が折れて見るも無残な姿になったそうですが・・・桜保存の甲斐あって今日に至ってるそうで・・・私たちが見る今の姿は多くの人の力の支えがあってのこと・・・素晴らしいですね。
十分に桜見物をしてしているうちに、本巣の友人は買えられたそうで、別れの挨拶が出来ませんでしたが・・・楽しい思い出が出来ました。
帰路について時間があったら琵琶湖の海津大崎の桜を見に・・・・途中国道365線の道の駅で伊吹山が眺めることが出来ました。
日本100名山のひとつに数えられているのですが・・・ここから見ると砕石場の無残な山肌が・・・・自然を破壊することと人間が求めるものとのアンバランス・・・そろそろ砕石した後を緑地化して再生することを考えるときに来ているのではと思わせる山肌でした。薄墨桜のように再生できるうちに・・・・
海津大崎につくと・・・なんとなんと通行止め、崩れかかった岩の撤去工事で2時間ほど通り抜けはできないとの看板・・・
仕方がないので行けるところまで行っての桜見物・・・・
残念でしたが仕方がありません・・・折り返して一路帰路に車の中で最後の占めは味真野小学校の桜を見て帰ろうということで・・・・ライトアップされている桜を・・・・
神秘的な雰囲気のライトアップの中で大勢の人が見物に来ていました。
今日の桜見物ツアー体中にさくらさくらが染みついて・・・楽しい一日でした。
(合掌)