足羽川マラソンラストラン ・・・ 春が近いというのにまだまだ寒い
最後の大会となった足羽川マラソンが30回の歴史を閉じました。天気予報が『雪マーク』
だったのでどうなることかと心配でしたが・・・般若心経を唱えて祈った甲斐があってか私たち10kmの部の遅いグループがゴールするまで何とか晴れ間が持ってくれました。
足羽川のコースは堤防沿いのコースですから風がもろに受けます・・・往きも帰りも風に悩まされました。ゆっくりモードで走る私にはなおさらのことです。早く走る方は体温も上がって快適に感じる時もありますが・・・ゆっくりモードでは体温が下がるばかりで寒さに負けます。ですから防寒対策で長袖のシャツに半袖のTシャツ・・・それに風よけの薄手のウインドブレーカ・・・3枚重ねです・・・これでも寒く感じました。
少しばかり風邪を引いたみたいです。鼻がぐすぐすです。
まあ~とにかく今回も無事完走できたことに感謝感激です。・・・・・・・・・・・以下は福井新聞の記事から 紙の紙面には乗らなかった電子版もありました。
<<福井新聞の記事から>>
感謝込め1960人がラストラン 足羽川マラソン、市民支え30年
(2012年3月25日午後6時22分)
今大会で幕を下ろす第30回足羽川マラソン大会ラストラン大会(福井新聞社後援)は25日、福井市木田小を発着点に行われた。1983年の第1回大会以来、運営は一貫して市民ボランティアで担ってきた県内唯一の“手作り"マラソン大会。県内外から1960人が出場し、「ありがとう」との感謝を込めて春の足羽川沿いを駆け抜けた。(牧野将寛
足羽川マラソン30年の歴史に幕 実行委員高齢化で継続困難
(2012年1月26日午後6時03分)
早春の足羽川(福井県)沿いを千人以上のランナーが駆け抜ける「足羽川マラソン大会」(福井新聞後援)が、今年の第30回大会(3月25日)をもって長い歴史に幕を下ろす。出走者の写真や手作りぜんざいを無償提供するなど、マラソン愛好家から好評を得ていた大会だけに継続を望む声も多い。実行委の牧野正武事務局長(69)は「実行委員が高齢化しており、事務局の引き受け手もおらず継続が難しくなった。最後の大会になるが多くのランナーに参加してほしい」と話している。
60歳以上のマラソン愛好家でつくる全国健称マラソン会県支部が毎年主催。告知や参加受け付け、プログラム作製、コースの準備、ランナーの誘導などすべてを同会員らボランティアが担っている。
1982年の第1回大会は県内ランナー約120人が参加した小規模な大会だったが、平たんで走りやすいコースや足羽川沿いの景観などが口コミで広がり参加者は年々増加。昨年は過去最多となる1644人がエントリーし、青森や沖縄県など県外ランナーも目立った。
第19回大会から事務局長を務める牧野さんは「ランナーがもう一度参加したくなる大会」を目指し、さまざまな工夫を凝らしてきた。特にランナー一人一人のゴールの瞬間を写真に収め、後日自宅に無料で送るサービスは大好評だという。
ただ近年は同会への新規加入者が減り、会員の平均年齢も70歳を超えた。県内のマラソン愛好会などの協力を得て継続してきたが「会員の体力が限界に達している。参加者にもしものことがあったら申し訳が立たない」(牧野事務局長)と、節目となる30回目で大会を終了することを決めた。
過去29回の大会全てに出場している北島房二さん(69)=福井市二の宮3丁目=は「1年の走り始めとなる本格的な大会だったので本当に残念」としながらも、「主催者の苦労は分かるし、長く大会を続けてくれて感謝している。これまでを振り返りながら、ラストランを走り切りたい」と意気込みを話している。
牧野事務局長は「最後までけが人を出さないよう心掛けている。大勢の人に参加してほしい」と呼び掛けている。
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