*** 令和2年の思い出 第四弾 ***
今年の出来事で、思わぬ出来事・・思い出すと怖かった出来事がありました。友人達4人で三床山に登った時に体験したことです。
今年は熊やイノシシなどが数多く出没しました。山に登る時は仲間たちといつも気を付けようと、話し合って登山をしています。
そんな折、10月11日の出来事です。
下山の途中最後の峠から林道につながる登山道で、トンネル側に下りる道に入ったところ、一匹の子ザルに遭遇しました。
仲間たちもサルを見つけて、『わあーお猿さんだー』なんて可愛いことを言いながら下っていきました。ところがなにやらおかしいことになってきました。サルが段々と増えてきます。一匹、二匹・・・暫くすると10匹以上、20匹くらいに増えています。そのうちボスざるらしき体格の大きなサルが私たちのすぐそばまでやってきて、威嚇し始めます。ふと登山道の脇に生えている木の枝を見ると、サルがいます。右側にも左側にも、上を見ると上にもいます。回り全体にサルに取り囲まれています。もう一瞬怖くなってきまいた。仲間と言っても私以外は女性ばかり・・・私は最後尾を歩いています。みんなの手前涼しい顔をしていましたが、足が竦みそうです。
どのように対応していいかも分かりません。とにかく足早に下山です。しばらくして何とか振り切ったようでした。
下山してみんなで顔を見合わせてみると、怖かった様子がありありと・・・・とにかく無事でよかったね・・・
家に帰ってからネットで調べてみると。
野生の猿に遭遇した時・・・
①大声を出さない急に大声を出すと、興奮し、人に危害を加える場合があります。
②目を合わさない、近寄らない。目を合わせると威嚇されたと思い、不意に襲われることがあります。
③エサを与えない、見えるところに置かない人里に定着しないように、エサを与えたり、ごみや食べ物を外に放置しないでください。
④追い払う
とありました。が、どれもなかなか難しいことです。
④の追い払う・・とありますが、すぐ傍まで来ているサルをどうやって追い払うのでしょう。
1,2メートル傍まで寄ってきたサルに威嚇された、この日の出来事は2020年の10大ニュースでした。
****今年の思い出でした****