****令和の最初の山登り*** 日本一低いアルプス***小野アルプス***
4月末30にをもって、平成も終わり、五月になると元号は令和と発表されて新しい名前に変わった。***令和元年***、なかなか良い響きを持つ元号だと感じた。
この令和元年の最初に登山したのは、日本一低いアルプス最高峰198.9m惣山(小野富士)を持つ山々を縦走するコースを登ったことです。
登ってみると、結構アップダウンもあって面白い山でした。低い山と侮っていたら、思わぬ急登に出くわし、足がすくんで進めなくなって大変な目に遭遇です。
おおよそ5時間のコースです。ツアーガイドの方は、このコースは初めての案内だったらしく、最初の取り付け道路から登山口への案内で勘違いして行き過ぎてしまうアクシデントがありました。ガイドの方は結構ウエートのある方で、このコースはきつかったのでは、と思わされました。
この写真の先が下山のルートで、知らぬが仏・・・見晴らしの良い景色を堪能したのもつかの間、45度はあろうかという急傾斜、山の場合45度というのは登りだと壁みたいに感じる傾斜らしい。スキーをする人にとっては当たり前の傾斜らしいが、初心者並みの低レベルの登山愛好家にとっては、どえらいところに来たと・・・まして軽度の高所恐怖症気味の私にとって、これは大変なところに来てしまった。後悔しきり・・・・
しかしみんなに手前黙って、この傾斜の岩場をしゃがみ込んで下っておりました。
この坂を立ち姿勢で、すいすいと降りる方もおりました。普通の山ですと急な坂があっても短い坂で、何か摑まる目標みたいなものがあるのが当たり前、ここは200mほどの長さに感じる場所です。実際は50mなかったでしょうが・・(後で調べると、ここが紅山で断崖岩場が特徴と・・急な岩尾根、両手両足の四点確保で登りましょう・・とある。登山初心者でも安心して登れます。ほんとかいな)
とにもかくも、令和の始めの登山は、恐怖との戦いで始まりました。今年一年の思い出の一つに記録されました。
小野アルプスは、兵庫県小野市の西南部にある白雲谷池のほとりに「白雲谷温泉ゆぴか」があり、ここが基本の発着点になっている山々で、ここから、高山、前山、愛宕山、安場山、総山、アンテナ山、惣山、紅山、岩山の山並みを総称しています。全長15.1km、約5時間で走破できる低山の山です。
私たちのツアーは逆のルートで回り最後に温泉ゆぴかで汗を流してのコースでゆったりとしたハイキングを楽しむことが出来ました。途中の難関を除いて・・・・
あとでインターネットで見てみると、なんとあの急登は下りが困難なコースだとか・・・登りは四つん這いになりながら振り向かないで登るべしと・・・・ロープを設置した方がよいのではと思うのは私だけでしょうか・・・・
平成の終わりから・・令和の最初の登山記録より・・・・