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2009年10月13日 (火)

箏曲演奏会

11日の日曜日にハーモニーホールでこんな演奏会がありました

Ca320007

友人と一緒に聞いたのですが、正直途中であまりにも優雅で単調な調べについ眠くなりました。こういう音楽はそれでいいのかも・・・以前三弦(しゃみせん)の演奏会に行ったことがありますがこれも謡曲との組み合わせで、演奏者が静かに眠ってください・・・と解説をしながら説明の中に言っていたことを思い出しました。

ひとつの演奏が約20分以上ありますから、クラシックの交響楽演奏と同じ様な雰囲気です。皆さん静かに聞き入っていました。

以前もブログに書きましたが・・・クラシック系統の音楽会は間のトークがほとんどありません。いろいろな解説が楽しい雰囲気で行なわれると良いのではと何時も思います。

でも素晴らしい筝曲演奏会でした。いろいろなジャンルのものを聞いて楽しみたいです。

ところで『筝』とは・・・正直今回の演奏会で

Ca320005

箏という文字を始めて知りました。辞書(インタ-ネット)で調べてみると次のように書かれていました。

<<琴>>

中国の弦楽器。琴柱(ことじ)をたてず、七本の弦を張り、一三個の徽(き)(勘所(かんどころ))を目印とし左手で弦を押さえ、右手で弾く。日本には奈良時代に伝来したといわれるが、平安末期には絶え、江戸時代、明の帰化僧心越により再興されたが、現在は衰微。きんのこと。七弦琴。

<<筝>>(そう)

日本・中国のチター属の撥弦(はつげん)楽器。木製(通常は桐(きり))の長い胴の表面に一三弦(中国の現行の箏では二十余弦)を張り、柱(じ)で各弦を調律し、右手指にはめた義爪(つめ)で弾奏する。日本には七世紀に中国から伝来し、本来の雅楽用(楽箏(がくそう))のほかに筑紫箏(つくしごと)、俗箏(ぞくそう)など箏曲用の各種が生じた。伝来当初は琴(きん)と区別して「さう(箏)のこと」と呼んだが、後に単に「こと」と呼ぶに至って用字混同を生じ、「琴」字も代用される。

20弦(絃:コンサートのパンフレットにはこちらの絃)で二十絃筝を始めたとか書れています。文字とはいろいろな意味がありますが・・使われている時代で少しづつ変化してきているのですね。

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