令和元年の年の瀬・・ブログ再開???・・今年の思い出
今年の三月・・石川県の仏師ヶ野にある”山里の香りただよう宿 ふらり”をインターネットで検索して行ってみたくなり、パソコンから予約を入れていってきました。インターネットのレビューにもあったとおり、山里の一軒家でおもてなしの素晴らしい宿でした。お部屋ではカメムシさんが出迎えてくれました。三月でしたからまだ寒くどうかなと思いましたが宿では火鉢で暖を取り、部屋全体がほんわかと温まっていました。一日に3組までのお客しかとらないとのことでしたが、この日は私たちのグループの一組だけの貸し切り状態でおもてなしをしていただきました。
お風呂は一組づつ専用のお風呂が用意されていていつでも入ることが出来ます。
食事はゆったりと3時間ほどかけて、食べきれないほどのサービスです。
お品書きは味のある手書きで、この日の食材に合わせて作られていました。
店主が目の前で料理をいろいろ工夫しておもてなししてくれます。
お酒はイワナの骨酒をいただきました。あまりの美味しさについついお替り・・
もう最高でした。じっくりと時間をかけて焼きあがったイワナの炭火焼き・・・・
目の前で焼かれたイワナを見ていると早く食べたい気持ちになってきます。でも店主はなかなか食べさせてくれません。いろいろな話を聞かせてくれながら、また世間話をしながらの食事です。これはこの日のお客が私たちだけだったこともあるでしょう。
骨酒でたっぷりと酔いが回った頃、鍋料理の出汁で雑炊を作っていただきました。
6時ごろから夕食を頂きはじめましたが、気が付くと9時をまわっていました。3時間かけていただいた料理はおなかにもたれもせずに、しっかりと消化されていました。
部屋に戻ると案内通りにカメムシさんがまた出迎えてくれました。どこから来るのかわからないそうです。虫嫌いな方は夏場に来られるとよいそうです。寒いと温かい部屋に現れるとか・・・・
****平成の思い出の一つになりました。****