***令和元年の思い出 第6弾**長野の山々登山7月27日~28日**
振り返ってみると今年は台風が日本列島を揺るがすような年だった。
この日も台風の予報が・・・予定を変更してはどうかと心配したが、台風も少しそれたようで、予定通りに出発することになった。2泊3日の予定で2泊目は蓼科のペンションをインターネットで予約して宿を確保した。一泊目は天狗岳のクロユリ山荘を予定。1日目に天狗岳の頂上を登り山小屋泊だったが、雨模様もあり、2日目に頂上を目指すことにした。(と言っても私が決めることではなくリーダが状況から判断している。
私はついていくだけのメンバーです) 朝4時に福井を出発・・大野油坂峠を経由して東海北陸道から中央道へ、諏訪湖インターから白駒池駐車場へ10時前に到着、登山準備をして、10時20分登山開始、天狗岳を目指して・・・・白駒池を迂回して中山峠を目指す。台風の影響もあまりなく涼しく感じる山登りとなった。リーダが選んでくれた、コースは結構楽な緩やかな登りのコースでしたが、その分だらだらの長い時間がかかるようです。曇りがちなお天気でしたので、周りの景色は期待できない状態でしたが、時々雲間が見えて、山々の風景を楽しむことが出来ました。途中雨になり、荷物をぬらさぬように雨合羽に・・・雨対策をすると途端にムシムシと嫌な汗が出てきます。幸いしばらくで雨も止み中山峠に到着・・14時30分ごろ、登山開始から4時間経過です。ここから山小屋の黒百合ヒュッテまでは、ほどなく到着です。私自身は山小屋での宿泊はあまり経験がありません。今回で3度ぐらいしょうか・・・話を聞くと昔と違って結構な食事が期待できるようです。今回の夕食もてんぷらなどを中心に料理されていてお酒も進みました。お
酒が少しばかり高いのが、たまに瑕です。仕方はありませんが、この場所ですと、アルバイトかのポータが運ぶのでしょうね。私だったら、一ケースが精一杯かな・・・
というわけで一日目は山小屋どまり。
翌日、早めに出発、朝6時に行動開始、ガスがかかって視界はあまりよくありません。天狗岳はどうだろうか??天気の回復を期待して登山開始です。時々強い風が吹いてきますが、青空が顔を出します。
般若心経を唱えてお天気回復を祈ります。
なんということでしょう。
般若心経の祈りが通じたのでしょうか・・・今までガスでいっぱいだった山頂がみるみるうちに、風にガスが流されて消えていくではませんか・・・神業・・・奇跡・・・とはこのことでしょうか。動画でお見せできないのが残念ですが・・・
あまり格好のいい姿ではありませんが、もろ手を挙げての万歳、うれしさのあまりヨーデルが飛び出しました・・・ヨーロレイヒーヨーユールレイーヒ、ヨロレイヨロレイヒー・・・・・・・
登山中や下山中にすれ違った登山客はちょっとの差でこの感激を味わうことが出来ませんでしたね。
天狗岳を下山して一路、次の宿泊先へ・・・・続きは第7弾へ***