尾瀬紀行第二弾 (三日目)
一日7時間くらいの行程・・歩き続けることのできる体を持てて感謝です。このまま80ぐらいまで続けられると彼の三浦さんの足元くらいまで近づけるのではと思っています。レベルは違いますが・・・さすがに三日目を迎えようとすると足腰が悲鳴を上げてきます。特に腰痛が心配です。ちょっとした隙に痛みますから・・・ほとんどの腰痛は気持ちかららしいですからなお更ややこしいです。レントゲンなどでは何も異常が見当たらないので、筋肉の具合でどうしようもないことがあります。
山小屋の雰囲気はこんなものでした。想像していたものより立派です。それにしても昔の人はすごいですね・・・こんなものを山奥というか辺鄙なところに作ってしまうのですから。
そしてまた自然と調和した形にデザインしているのですから。
山小屋での食事も今どきは立派なものです。三日目の食事は美味しいものでした
これらの材料をみんな下界から運ぶのですから。大変です。ビールなどは500mlで600円です。今はヘリコプターなどで空輸されるようですがポータが運ぶと50kgを担いで運ぶそうです。私のリュックの5倍ですから・・・・ん~ん目が回ります。
お風呂に入っているときに、おじさんが気安く話しかけてくれました。『どこからですか』・・・で始まって・・・そして夕食後にコーヒでも飲みましょうと別館(長蔵小屋)へ行きますと・・・そのおじさんがまたお会いして・・・さらに話をすると学校の先生で、新潟県の高田高校の生徒を引率しての尾瀬コースを探索しているとのことです。仲間の女性群との話も弾んで・・・自慢話をしたり盛り上がりです。
帰り道のコースが同じでしたが、出発時間が私たちが早く発って帰路に・・・前の晩にはお天気具合でコースを変えて帰る話もありましたが、計画通りのコースで行くことに・・・
三平峠を経由して大清水に・・・お天気が良いと燧ケ岳を展望する休憩所があったのですがあいにく・・・
雲がかかって燧ケ岳を望むことが出来ませんでした。
下山途中の一ノ瀬休憩所で一服してみると『田中好子』さんも訪れていて記念写真を撮ってサインしてあるのを飾ってありました。他にもいろいろな著名人が訪れています。
一休みして出発しようとしたとき、例の高田高校の生徒たちが下りてきました。
さすがに若い方は早い。出発に30分は時間差があったでしょうから・・・
ここから林道伝いで大清水までてくてくと歩き続けて10時ごろに到着。バスの時刻表を見ると11時3分までありません。
で、タクシーを呼んでみることに、私の携帯だけがつながるということで、電話するもバッテリーがもうあとわずか・・・間一髪でチャータ完了。
車がある尾瀬戸倉まで約30分ほど無事到着・・・残りのバッテリーで娘に電話・・・『無事下山今帰る』・・・
一路福井へ・・・途中の『吹き割の滝』というのが名所だということで見物に・・・・見てよかったああー今まで滝を幾つか見てきましたがこれほどのものは初めてです。
川沿いというか滝沿いというか遊歩道に沿って歩くことが出来ます。ところどころですが滝のほん傍まで行くことが出来ます。
凄い水の浸食作用です。『鱒飛の滝』といのもすぐそばにあってそこまで行くことが出来ます。あとで見るとぐるーっと一回りする遊歩道があって時間があれば行ってみたい素晴らしいところです。
予定はこれで一応終了で・・・汗を流すのに温泉に・・・老神温泉が近くにあったのでそこの日帰り温泉に・・・・良いお風呂でした。露天風呂に『バラ湯』がありました。いい香りがして気分爽快です。
ライチをここでとって休憩し、一路福井へと・・・・有磯サービスエリアあたりで夕日を見ることが出来ました。
福井に9時ごろに到着
楽しい3日間でした。
合掌)