お盆の一日 早朝登山 ミルキング
昨日の朝早く久しぶりの下市山ミルキングに、満月の日でお月様が出ていました。しばらくすると太陽が顔を出すのに・・・月の入りです。
三脚もないので電柱にカメラをくっつけて、何とか撮ってみました。おぼろ月みたいになりましたが・・・・実物はもっと素敵なお月様です。五時ちょっとすぎに登り始めてあたりが白けて東の山やまがだんだんと明るくなってきました。
日の出はもう少しあとで五時半ごろになります。第二展望所では日の出が見れませんでした。林の中を登るころようやく日の出が・・・・
歩きながらのシャッターですからぶれてしまいます。木間の日の出で・・・思わず合掌・・・・今日も一日暑くなりそうです。
1時間ほどで頂上の広場に、いつものように持ち寄った飲み物やお菓子などを開いて 頂きました。
頂上付近の松の木はだんだんと枯れてきています。風情としては趣が出てきて良い時もありますが・・・・
この松の木も何年か後には朽ち果てることになるのでしょうか・・・あちらこちらに倒れた松が虫に食われています。
蝉の抜け殻を見つけました。今年は蝉が少ないとか聞いていましたが・・・・ようやく出てきたのでしょうか・・・
最近蝉の声が聞こえません・・・蝉がいないからではなく蝉の声の音域の音が聞こえないからです。歳とともに目や耳・・・体のいたるところに老化の波が押し寄せてきています。
慌ててシャッターを切ると、ピンボケ焦点が合いません。蝉に合わせたのに・・・カメラのオート機能でシャッターを合わせるだけですから便利なのですが・・・・自分の思うようにはなってくれません。
優れたカメラマンは、このあたりが違うのですね・・・じっくりとカメラの機能を被写体に合わせて使いこなすというか・・・合わせるというか・・・感性と機械であるカメラの接点をうまく引き出す能力が先天的に持ち合わせているのでしょうね・・・・その点私などはただカメラの自動機能を信じて被写体に向けてシャッターを押すだけですから・・・・まれに気に入る写真ができることがあるので、これを期待して楽しみにしています。