北海道 利尻島・礼文島・富良野・美瑛巡り
小松空港から羽田経由で北海道に行ってきました。飛行機はこれが二度目の経験です。添乗員の方がいると思っていたのですが、新千歳までは自分で行かなければなりません。仲間の方がいたので何とかなりましたが、一人だったら右往左往したことでしょう。特に羽田空港の乗り換えはどうなっていたことでしょう。何はともあれ・・・北海道(新千歳空港)まで行くことが出来ました。幸いお天気の方も悪くならずに到着です。これからが大変でした。別便で集合する方が遅れてきました。空港で約2時間ほど時間つぶしに・・・案内書をよく見ると1日目の宿泊先への到着は1時間以上の幅があります。あとで現地のバスガイドさんの説明では、このコースは九時過ぎになる場合があるとのこと・・・バスの走行距離も370km・・・バスのコースにお天気が良ければ・・・『天売・焼尻を望む』・・・留萌から稚内まで海岸沿いの日本海オロロンラインをバスドライブ中に休憩しながら見るのですが、雲がかかってみることが出来ません。また、サロベツ原野の花を見ながら利尻富士を眺める予定でしたが、まったく見ることが出来ませんでした。天気予報も、曇り雨の予報です。今回はあきらめましょうと・・・一日
目は兎に角宿泊先へ、稚内のホテル大将というところでお泊りです。時間もなくなってきておりお風呂も部屋付きのシャワーで・・・食事は大変素晴らしかったです、支配人(宿のご主人)自らのサービスです。KFCのカーネル・サンダースさんみたいな小父さんです。と言うことで、一日も終わり、明日の礼文島ではお天気も期待できずにあきらめモードで床につきました。翌朝5時40分出発でフェリーに乗船2時間ばかりの航路です。稚内から礼文島の香深港まで船はツアーの標準にプラスして特等席に追加料金を払って乗りました。船から礼文島や利尻島を眺めますが、曇り空で見ることが出来ません。がっかりして船の旅を・・・船を下りると礼文島のあちらこちらのお花畑を散策です。スコトン岬(日本最北端の岬)地図をよく見ると宗谷岬より少し上にというか北にあります。普段気に留めてもみなかったことが少し勉強になりました。岬の周りでは昆布漁で船があちらこちらに・・・・写真を拡大してみると、昆布が山ほど積まれています。利尻昆布として加工されるとのこと、北海道で採れる昆布は利尻昆布として取り扱われるそうですが、その中でもこの礼文島や利尻島で採れる昆布は別格になる・・・ガイドさんの話では利尻富士から流れ出でる水が島全体の海水に影響して昆布の育ちが違い美味しく育つらしいです。
ランチはほっけとちゃんちゃん焼と鮭親子丼・・・私はランクアップでうに丼に・・・仲間と少しづつ分け合いました。
ランチのあと、2日目のお泊り地・・・利尻島へフェリーニ乗船です。利尻富士が見えることを期待しながらフェリーで利尻島を眺めますが2、3合目の麓から山頂付近は雲で覆われて顔
を隠しています。利尻島の港について利尻島を一周するドライブに・・・
鴛港から左回りに・・・これが効いたのか利尻空港を過ぎて3分の1ほど回ったころ利尻富士の頂上が晴れてきました。ガイドさん曰くこれほど晴れる日も珍しい・・・雲ひとつ無くなる青空になることも・・・嬉しくなりました。カメラ片手に風景を撮りまくりました。カメラの電池も早くなくなります。メモリーカードもすぐにいっぱいで、交換を・・・2GBのメモリカードではもう駄目な時代です。5枚用意したのですが・・・・どうも最終日まで持ちそうにありません。電源は乾電池タイプのカメラにして正解でした。どこにでも売っていますから・・・・オタトマリ沼・・・姫沼・・を散策して写真を沢山撮ることが出来ました。
2日目のお泊りは、利尻富士温泉田中屋ひなげし館でいれたりつくせりのサービスです感動の夜でした。翌朝3日目の早朝にミニ登山・・・利尻山3合目まで早朝散歩です。ここでも旅館の方がサービスしてくれます。甘露泉水という湧水でモーニングコーヒのサービス。これまた美味しい水で、美味しいコーヒを・・・感動のサービスです。お別れして、またフェリーで稚内へ。3日目の行程は宗谷岬を回って層雲峡までの長旅です。
昨日までの船では、いなかったカモメさんが今日は寄ってきます。お菓子をかざすと上手に食べに来ます。シャッターのタイミングに合わせてくれたかのように、うまく近づいてくれました。利尻富士を背景にグッドのタイミングでした。残念ながら少し傾いてしまったかな。これは船が揺れたことに・・・・・
宗谷岬では最北端の岬から樺太をかすかに見ることが出来ました。オフォーツク海の彼方に・・・・最北端に来たという証明書を頂きました。稚内公園を見物して北海道の丘陵地帯をドライブ・・・一路層雲峡へと向かいます。猿払というところで、ホタテ鍋のランチでホタテ尽くしです・・・・
続く・・・・・