カンテムス少女合唱団2013年日本公演・・・
友人の誘いで県立ハーモニーホールで開催されたコンサートに行ってきました。かなり以前というか相当の昔の、ウイーン少年合唱団のことを思い出しました。とても素敵な音楽会でした。
***カムテムス少女合唱団は1975年にハンガリーの首都ブタベストから200km以上離れた小都市、ニーレジハーザ市のコーダイ音楽小学校で、ハンガリーが生んだ偉大な作曲家、教育者であったゾルターン・コーダイの音楽教育システムをもとに『カンテムス少年少女合唱団』として発足し、その後男女別の合唱団になり、現在その音楽学校の教師であるデーネシュ・サボーのもと、6年生から8年生(12歳から14歳)の少女たちによって構成されているとのことです。***
坂井市児童合唱団の子供たちや福井市少年少女合唱団、そして金沢市立西南部中学校合唱部の生徒たちが歓迎のコーラスを披露してくれましたが、カンテムス少女合唱団の声はとても音楽学校だけあってとても素晴らしいものでした。もちろん日本の少年少女たちも素晴らしいものでしたが、体つきもハンガリーの人たちの豊かさというか・・・そんなところから声量にも影響しているのでしょうか・・・観客席に下りてのコーラスもありましたが、まじかで聞く綺麗な歌声はまた格別でした。
最後のフィナーレで花束を小分けして観客の人に一本ずつ花を・・・私も一本頂きました。素敵な笑顔で花を渡してくれたのを、年甲斐もなく感動してしまいました。