62回目の亡き妻の誕生日
今日は亡き妻の誕生日です。妻の友人から沢山のバラの花をいただきました。60歳の誕生日の時には真っ赤なバラを60本戴き遺影の前に飾りました。
娘のところで夕飯を食べて、帰宅して仏壇の遺影を前にささやかにビールとチュウハイを二人で飲んでるつもりで、テレビを見て静かにしているところです。
妻が無くなってから この四年間で四国88ヶ所、北陸33ヶ所、西国33ヶ所を巡礼して、少し心を洗っているつもりですがいろいろと煩悩があり簡単にはいきません。
友人が先立ったり、また重症な状態になっていたり、手術をして体を不自由にしていたり、いろいろなことが周りで起きています。
娘の友達のご主人が若くして先立ったりして不幸な話が絶えません。こんなことを見ると自分のことがこれでよいのだろうかと疑問に感じることがあります。一時は神様は不公平だと感じたことがありましたが・・我や先人や先・・・とどうしようもないことだと感じるようになって、最近のお寺参りには手を合わせるようにしています。
観音様も助けてはくれないかも知れませんが、きっと私を見ていてくれることでしょう。・・・と思うようにしています。