福井セカンドライフくらぶ 『山の寺瞑想の道散策』能登七尾ウォーキング
今日は5月の連休 福井セカンドライフくらぶの企画で『山の寺瞑想の道散策』能登七尾ウォーキングに出かけました。セカンドライフの推進委員として丸二年になります。
バスツアーではお天気が一番心配です。でもいつも恵まれているというか晴れることが多いのでありがたいです。
今日のコースは七尾市で丁度第六回花嫁のれん展が開催されていてこれを見物しました。食祭市場が近くにあってお昼までのゆったりとした時間で見て周りました。
花嫁のれん展は七尾の一本杉商店街が実施してる企画イベントです。この云われは、幕末から明治の始めごろに能登・加賀・越中で庶民生活の風習の中に生まれた独自ののれんで、花嫁が嫁入りの時に持参し花婿の家の仏間にかけられたのが始まりといわれています。
こののれんをくぐりご先祖様にお参りしてから結婚式を始める慣わしです。とても素敵なのれんを競って作って持参したのでしょう。
のれん展に参加している商店街の皆さんが語り部として私たちに一生懸命説明してくれることには感心したのと驚きを感じました。
他でも良く似た企画というか催しがありますが、例えばお雛様だとか、七福神だとかいろいろなその土地の風習を紹介するものがあります。これらはほとんどが只単に飾ってあるだけというのが多いです。
七尾の一本杉商店街の方は私たちが見ていると、わざわざ出てこられて、一つひとつ丁寧に説明してくれます。
思ったのですが、多分自分が嫁いで来たときに持参したのれん、またはお舅さんが持参したのれんであるとか言うことで自分のことですから、思い出などもあって説明に力が入るのだろうと思います。説明の仕方も違っています。
お昼を食祭館でとってから、山の寺瞑想の道散策でウォーキングで汗を流しました。
瞑想の道散策の後は美術館見学です。
丁度長谷川等伯展が開催されていて素晴らしい美術を見ることが出来ました。今私も仏画に凝っていますからとてもよかったです。
とりあえず、ここまでアップしたところで、だんだん眠くなってきました。