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2009年2月14日 (土)

自然観察ウォーク 『雪上観察会』 春を待つ生き物を見よう

今日朝7時30分に福井を出発 大野六呂師高原 自然保護センターに向かった。

自然を観察する『雪上観察会』(春を待つ生き物を見よう)に参加した。友人のNさんが指導員の会で活躍していることから昨年に続いて参加しました。

センタの中で小鳥や動物たちがえさを食べにくる姿を観察しました。

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ヤマガラ、シジュウカラなどが餌を食べに来ています。3月になると餌場の餌はやらないようにして、自然に戻す工夫をしているそうです。餌付けされないようにしているのですね。

このあと、屋外にでて自然観察です。参加者の皆さんカンジキをはいて雪の上を歩きました。

雪上観察ですね・・

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木の芽などがどんな形をしているのか、リーダの説明でいろいろ考えてみました。

右の脳を使って、『なぜか』という疑問を持ってくださいとのアドバイス。そうだと思いながらも、話が頭の中を通り過ぎて生きます。明日までにどれくらい残っていることやら。

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六呂師高原の自然の中に生きる動物や木、草花の春を待つ姿を観察しました。

自然観察指導員の会の会員がリーダになって生き物たちの説明をしていただきました。

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私が感動したのは、今まで何気なく見ていた木や草花の春を待つ姿に触れて、生き物たちの『命』の躍動を目の当たりに見て驚いたことです。

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小さな生き物にもたくましい力が春を待っている。新しい芽を出そうとして、じっと待っている姿に感動しました。

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『こぶ』のようになっているのは、病気でウイルスにかかっている。Img_2027

また、別の木に同じ様なこぶがあったのは、蜂の幼虫(なんという名前だったか思い出せません)が中にいるものです。

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樹齢300年?ほどある赤松が枯れかかっていました。助ける方法は無いらしい。

紙み切り虫の媒介するセンチュウ?によって枯れてしまうとのこと、紙きり虫が増えて?センチュウが増えて・・・カミキリムシを除去すればまたそこに自然のバランスを崩すことになるものが出来る。

赤松さんも可愛そうですが、これが自然の成り行きなのかも知れません。とにかく人間が勝手に手を入れないことが自然を守る大前提なのではないでしょうか。

ひとつだけ取り上げて『かわいそうだの』、『・・・を守ろうだの』で、人間が保護の名の下に手を加えることが自然をおかしくすると感じました。でも人間が生きていく上でどうしても自然を破壊せざるを得ないのかもしれません。動物たちや生物たちの保護には、人間を減らさないといけないのかもしれません。

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